耐久レースは過酷!

ご無沙汰です。

友人が去年、1年間N1耐久のメカニックとして活躍していたのですが、先日その話を聞く機会がありいろいろな話をしました。

改めて思ったことは、市販車ベースの車が全開走行でサーキットを24時間走ることの難しさと感じました。

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インテグラで十勝の24時間を走ろうとした場合、まずすべてのスペアパーツを用意して、あらかじめどの部品が交換になってもいいような作業練習をするそうです。

実際にはハブB/Gはまず絶対交換しなければもたないようです。

実際に24時間中にどんなことが行われたかというと、、ハブB/G交換、ラジエター交換、エンジン乗せ換え、、パッド交換、オルタネーター交換、クラッチ交換などなど、、、

中でもE/G交換は4人がかりぐらいで2時間で終了したらしい?

いやー絶対にやりたくないですね!

全開走行でサーキットを走り続けることがいかに大変なことかマジマジと感じました。

ルマン24時間などは本当に完走する事自体がすばらしい事だと思います。

昔、筑波の8時間耐久レースにAE86で、出たことがあるのですが、、

86だから当然B/G類などはすべて新品で出場しましたが、なんと8時後にハブB/Gをあけてみてびっくりしました。

通常のグリスがドロのようになっていました。

すべて新品部品でもすでに限界状態です。

一般走行だと5万キロは無交換部品でも、サーキットではわずか8時間です。

機械にとっても人間にとっても過酷なのが耐久レースです。

また、耐久レースの面白さはチーム一丸となれることだと思います。

筑波に耐久の時もなんと10週目ぐらいでドライブシャフトが折れてしまいました。

予備の部品を持ってきていなかったのですかチーム員がお客さんでこられている86のオーナーに頼んで、、、なんとその車から外してレースカーに付けてレースを続けたことがあります。

なんとしても完走しようと思ったとき人間はとてつもない考えやパワーを発揮します。

そして一緒に戦い抜いた仲間には本当の意味の信頼関係が芽生えます。

レースっていいなーと思える瞬間です。

でもやっぱり耐久レースはドライバーのほうがいいなー

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“耐久レースは過酷!” への4件の返信

  1. 初めまして、私は昨年、鈴鹿8耐のメカニックをやらせていただいたのですが、決勝前にエンジンを慣らししただけの新品に乗せ換えて走りましたが、走り終わった後のエンジンの中身は恐ろしいことになっていました。耐久レースは色々過酷ですが、完走したときの感動は忘れられませんね。今年も行ける事になったので頑張ります。

  2. kaku さんへ
    仲間全員で感動できるのは耐久レースの醍醐味ですよね!
    今年もがんばってください。
    結果教えてください。

  3. hiroさんへ
    しばらくです、昨日の夜中に8耐から帰ってきました。
    結果を報告させていただきます。
    自分のいたチームはゼッケン41番で、決勝までに多くのトラブルが発生しましたが、予選55位決勝32位完走という成績でした。
    28日の予選中にリヤアクスルシャフトが折れるという事態になった時は冷や汗物でした。
    ライダーの方が仕事でRC211V等のテストライダーをやっている方で経験が豊富だったこともあり、転倒は免れましたが、下手をすると大事故につながる場面でした。
    課題がたくさん残る結果になりましたが、とても良い経験ができました。

  4. kaku さんへ
    お疲れ様です。
    8耐に参加できるだけでもすばらしいことだと思います。
    今後にその経験をぜひ役立ててください。
    私も知り合いのチームが入賞しましたので、早速電報を打ちました。
    今度ともがんばってください。

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