スーパーカート　もてぎ　最悪の事態に！！！

今回は、午後から2走行枠があり、3時15分からの走行です。

２時ごろもてぎに着き、準備を始めました。

隣のピットにはWR250の４ストマシンが、、、オーナーの方と情報交換をしました。

４ストマシンはこれからの支流になるのは間違いありません。
でも、私はそのエンジン音がどうも好きになれません。
アメ車のようなドロドロ音がどうも、、、、

時間になりコースIN、、、

今回は台数もそこそこでRS125も何台かいます。
1周目からはやる気持ちを抑え序所にスピードアップします。
タイヤが冷えているため全然グリップ感がありません。
1周目からコースアウトしているマシンが2台ほどありました。

次第にタイヤのグリップを感じながらエンジンのほうも全開モードへ、、、
ホームストレート軽く全開でメーター読み１６５ｋｍ、エンジンはかなりいい状態で2周目へダウンヒルストレートで水温計を見ると35度ぐらいをさしています。
やばいと思いその周にピットインしラジエターにガムテープを貼りふたたびコースイン。

水温も50度あたりで落ち着きはじめたので再び全開モードへ、、、
前にちょうどRS125のマシンが、、、追走するように走行、、
大丈夫、全然着いて行ける、こちらのほうがストレートは速そう！
そのまま、再びダウンヒルストレートへ、、
もてぎのバックストレートは後半がすごく下っていてスピードがいっきに乗ります。
ストレート手前のヘアピンを2速で立ち上がり、３、４、５速へとシフトUP
ちょうど下りにさしかかるところでメーター読み１６５ｋｍ、、そのまま6速へシフトUP、、、、、、、、、、、、！！！！！！！

とたんに、エンジンロック　そのまま１７０ｋｍ近いスピードでリヤタイヤがロックしたままスピンモードへ、、、、、

カートはその場で180度回転し、後ろ向きのままフルブレーキング、ものすごい白煙とスキュール音、、、すべてがスローモーションのように頭の中をよぎりました。
クラッチを切る余裕は私にはなかった。

何とかコース上でカートを止めることができそのままエスケープドーンへ、、、

後続車がいなくてよかった、、また、エンジンブローしたのがストレートエンドでなくてよかった！！

カートの車体自体には目立った損傷はなく、私も無傷だった、、

しかし、エンジンはまず終わったなと思いながらコース脇でレスキョー車を待っていました。

ピットに戻りエンジンのヘッドをはぐると、ピストンのど真ん中から排気ポート側にピストンがドロドロに溶けていました。

この日はショックが大きすぎて何もする気が起きませんでした。

今度の休みにでも、エンジンをバラシ、原因を調べてみるつもりです。

11月には富士スピードウエイに行くつもりでしたがしばらく無理そうだな、、、

今度はいつ復活できるのだろう？

本当に、最悪な1日でした。