ポルシェのミッション

■911空冷ポルシェスーパーマニュアル先行予約

今までポルシェの整備をしてきて気付いたことやエピソードなどをまとめたものを
PDF形式のマニュアルとして販売したいと思っています。

今、先行販売の受付をしています。

興味がある方は、お申し込みください。

現段階の目次

★空冷ポルシェとは、、、
★空冷エンジンのバリエーション
★スペシャルモデルの存在!
★ターボは、スーパーカーである。
★911の足回り
★ポルシェのブレーキ
★ポルシェの点火装置
★MOTEC
★3.8Lエンジン
★ポルシェのクラッチ
★ボルトオンターボ
★ポルシェのミッション
★964と993のエンジンの違い

その他LSD取り付け、クーパーリング加工、エンジン脱着模様なども付け加える予定です。
PDF形式ですので写真も多数掲載します。

価格未定  

先行申し込み (通常定価の半額になります。)

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http://hiro-shop.biz/idaf/data/5615.html

★ポルシェのミッション

ポルシェのミッションは、大きく分けると2つに分かれます。

ひとつは、930までの915系のミッションです。

いわゆるポルシェシンクロと呼ばれるミッションで独特のシフトの入り方をします。

915は、ポルシェ内製のミッションで軽量でいいのですが、今の車のパワーには耐え切れません。


930に3.6Lなどのエンジンを移植したチューンドカーやボルトオンターボの車だと簡単にミッションが悲鳴をあげます。

もうひとつは、964以降の車に採用されたG50タイプのミッションです。

正確には、1987年以降の車には、ワーナー製のシンクロ(G50)が採用されるようになりました。

このミッションは、国産車などと同じシンクロですのでミッションの入りもあの独特な感じではなく普通に乗ることができます。

G50タイプは、915と比べて格段に耐久性があがりました。

G50ミッションの中でも通常のカレラ2とRSとでは、実はミッションの中身が違います。

1番大きな違いは、ミッションのシンクロ部分が大幅に違います。

G50ミッションのカレ2は、サーキット走行をするとどんどんミッションの入りが悪くなります。

これは、熱によりシンクロ自体が変形してしまう為です。

対処方法としては、MTのオイルクーラーをつける以外にないのですが、もし、O/Hをするつもりであれば、RSのシンクロを組むことをお奨めします。

RSのシンクロは、カレ2とは材質が違います。

またシンクロリングも全周に刃が刻んであるカレ2とは違い3箇所しか刃が刻んでありません。

昔の国産車のレースシンクロと呼ばれるものと同じつくりをしています。

実際に、RSは、サーキット走行を何週してもMTのは入りが悪くなることはありません。

1度ターボ仕様の車にも装着したことがあるのですが、500ps近いパワーの車でもMTの入りは全然問題がありませんでした。

O/Hするときは、RS用のパーツを組むことをお奨めします。

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この文章は、今作成中のポルシェスーパーマニュアルの中か1部を抜粋しました。

こんな感じで写真などを付け加えたポルシェマニュアルとしたいと思います。

価格的には、4000円程度を予定しています。

先行予約の方は、通常定価の半額にしたいと思います。

予約ホームはこちらから
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