964カレラ2 3.8L 6スロ ダイナパック




今日は、仕事です。
会社にはいませんが仕事です。
964カレラ  のダイナパックセッティングです。
今までかなりの安全マージンを取って走らせていましたが今回は、ダイナパックで本格的に煮詰めます。
ダイナパックは、今回もリードさんでお借りしました。
流石にポルシェのNAエンジンは、ロータリーよりもうるさいらしくかなりの大きめのサイレンサーを装着。
これでも最後には、お巡りさんが登場しました。
たぶんCUPカーだとアウトですねー。
ターボフェンダーの為  
超ワイドトレットスペーサーを着けて
やっとフェンダーに当たらないレベルです。
安全マージンの現状のデータでとりあえずパワー計測。
273ps   補正係数1.0なので
シャーシだと  308psぐらい。
まー悪くない数値ですが
ここから限界すれすれまで追い込みます。
空冷ポルシェは2バルブエンジン。
シングルカム
2バルブNAエンジンのリッター馬力の限界が
リッター80馬力と言われています。
ツインカム4バルブNAエンジンの様にリッター100は、まず無理です。
これは、燃料にガソリンを使った場合の限界数値です。
この 964は、3.8L  6スロ  フルチューン
LINKフルコン シーケンシャル噴射 ダイレクト点火です。
3.8Lの2バルブNAエンジンの場合
3800×0.8=  304PS
これが、理論上の限界数値です。
メーカースペシャルモデルの
964RS  3.8Lも   993RS  3.8Lも共に
メーカー公表馬力は、300psです。
世の中には、理論上の限界を超えた嘘800PSがいっぱいいるという事です。(笑)
結果。
305ps   ほぼぴったりの数値です。
シャーシだと  345ps相当。
車重 1100k台の車なので必要十分なパワーだと思います。
これで筑波のバックストレート
190km出ればなーと思います。
ちなみに、996cupで 筑波のバックストレート 190kmです。
後は、きちんと乗りこなせれば
かなりのタイムが期待できます。
頑張ってもらいましょう。

930 4速ターボ 5




LINKフルコンの配線を作製。
既存のハーネスkitではなく一からハーネスを作ります。
LINKはstorm  を使います。
空冷ポルシェには、ベストなパフォーマンスです。
こちらは、ノックセンサー。
空冷ポルシェは、930  930ターボ
964ターボ  までは純正でノックセンサーは付いていません。
964カレラ2  
ターボでは、993ターボで初めてノックセンサーが付きました。
LINKフルコンにする事で、
ノックリタード制御が出来ます。
930ターボを今風の車の制御にする事が可能です。
他のフルコンでももちろんノックリタード制御が出来る物がありますがその金額を比較した場合LINKがいかにコストパフォーマンスに優れているか?
解ると思います。
930ターボのフルコンは、作り物がいっぱいです。
ウエストゲートは、ノーマルが使い物にならずOHした物に交換です。
こいつが、ダメだとブーストが安定しないので、セッティング出来ません。
とりあえず、エンジン始動。
やっとここまできました。
連休は、明日は休み。
5日は、仕事ですが工場にはいません。
6日  7日は、出勤の予定です。