慣らし

今日は、オフなので、クリッパーの慣らし運転へ。
所沢から圏央道ー東名
清水JC  一周コース。
このコースで420km。
帰りは、川越ICで降りれば料金は、
300円あまりです。
最近の車は、慣らしなんて必要なく暖気運転もいらないとよく言われていますが
機械である以上慣らしは絶対必要です。
車のメタルを顕微鏡で見ればツルツルに見える金属は、剣先のように尖っているのがわかります。
この目に見えない剣先をまる~くしてあげることが慣らし運転の役目です。
剣先が尖ったままだと摩擦抵抗が多く油温上昇の元となります。
車のレシプロエンジンは、回転運動と上下運動を毎分何千回転も繰り返しています。
ロータリーの場合回転運動のみですが、、、、、
レシプロの場合、ピストンは、上下運動となります。
綺麗に当たりが付いたエンジンは、本当に綺麗なピカピカの金属目になります。
これは、エンジンをバラした事がない人には分からない部分ですが、
ポルシェのエンジンなんかは、10万キロ近く走った車でもクランクメタルがそのまま使いたくなるようなピカピカの状態の車が少なくありません。
きちんとオイル管理をされてきたんだと思う瞬間です。
3年で次から次へと車を乗り換える人には、慣らしは必要ないかもしれませんが
10万キロ乗ろうと思う人はやっぱりきちんとやってほしいね。
そして、3000km  もしくは半年のどちらか早い方を目安にオイル交換してきた車と何もしなかった車とでは10万キロ過ぎた時にその違いは明らかです。
こういう機械との付き合い方が出来る人が本当の車好きだと思います。
慣らし終了までのあと2200km
頑張りますかー—-