New マシン

ウチに新しく来たNew マシン

去年の終わり頃から ドリフトも出来て グリップも出来る車を探していました。

昔の90クレスタみたいな車。

最初は、86ターボをメインに探していたのですがターボが付いていると案外高い。

しかも改造されているものだとあまり良い個体が無い。

そして、最終目的を考えると86の2Lエンジンだと400psぐらいが限界か?

そんな時、知り合いの中古車屋の社長からBMWのN54エンジンが載った135iか335なんか良いんじゃないの、、、6MT車もあるし、、と言われ真面目に探し出しました。

N54エンジンについても色々勉強。

3Lツインターボ  BMWが作る2JZエンジンじゃん。

シングルターボにするとノーマルエンジンで600psオーバーも可能。

昔からBMWの6気筒エンジンには乗ってみたかった。

という流れでこれに決定。

現車確認もしないで買いましたが、到着するとめちゃくちゃ綺麗な個体。

サーキット走らせるのが勿体無いぐらいです。

BMW 135i 3Lツインターボ    6MT

2008年モデルのN54エンジン搭載車。

ブレーキはこの頃のBMWには珍しく 最初からフロント6POTキャリパー

早速パッドは、エンドレスに交換。

そしてタイヤは今流行りのシバタイヤを履いて本庄サーキットでシェイクダウン。

シバタイヤ  TW280しか買えなかった、、、

ノーマルが306PSなので 流石に現代の車と比べると遅いですが

軽く走るには十分なレベルかな。

今のBMWは、M2もM4もすごく車体が大きくなりすぎて

E36やE46時代のコンパクトさが無いので

こいつは1シリーズなので小さいのが気に入りました。

最終的には、このエンジンをシングルターボで

こんな感じにします。

600psオーバでドリフトでは白煙モクモクで、、、、

グリップでは今のM2やM4と戦える車にしたいですね。

人生初のBMWですが、、やっぱり車は楽しいね。

もう車いじりも終活の域ですので後悔のないように思いっきり楽しみます。

964T エンジン分解

964T エンジン分解。

ウチでカム交換をして走っていたのが10数年前。

エンジンの中身は全く解らない状態ですね。

オイル漏れは当然の様に進んでいてボルト周りも緩めると全て折れますね。

エンジン内部は、

ロアアームは、虫食いはありませんがブッシュのヘタリが6個。

これらはブッシュ入れ替えします。

カムシャフトはその当時入れた CTRカム

今買えばあの頃の2倍の価格ですかね。

虫食いもなく全く問題ありません。

でもエンド部分のオイルポンプシールのところが錆びサビです。

こちらは研磨して使いますね。

ピストンシリンダー  クランクシャフトなど

大きな部品は、問題無しです。

オーナーさんとここからチューニングメニューを決めて行きます

964ターボ  10数年ぶりに復活へ

10年来のお客さんの964T

復活させますよ。

動かさなくなって何年か?

私が独立したばかりの頃からのお客さんの車です。

壊れて動かなくなったのではなく自然と乗らなくなった感じですかね。

10数年動かさなかった車両、、、、、

最も気になるのがガソリン関連

まずはチェック

当然ガソリンは腐っています。

ホース類も全てアウトですね。

でも、1番気にしていた燃料の固形化(ヘドロ状態)はなくパイプ類の詰まりもなかったのでほっとしています。

オーナーさんは、10数年ぶりにサーキットを走らす為に復活です。

嬉しいですね。

964ターボのサーキット車両。

ほんとに見かけなくなりました。

そりゃそうですね。カレラですら4桁万円ですからターボはさらに、、、

でも、964Tほどチューニングすれば化ける車両は、他にないんですがね。

持って死ねないんだから走らせなきゃ損ですよね。

とりあえず、エンジンOHと今風のフルコン制御で復活予定です。