月: 2021年4月

エンジン装着前に現状のエアコンパーツを

撤去とエンジンインシュレーターの張り替え。

エアコンホースだけでこんなにありますね。

964と違い930はゴムホース。

エンジンレイアウトがRRなので当然こうなりますね。

エンジン載せ。

そして無事エンジン始動。

今回はAF計も装着しましたので

AFでアイドルのＫジェトロ燃調を合わせます。

続いてこちら、、、

エレクトリックエアコン

まあーーある程度予測はしていましたが

この手の海外パーツ、、マニュアル通りには着きません。

しかもRUFのバンパーにはスペース的に取り付け不可です。

とりあえずフォグランプは撤去。

結局はワンオフでステーなどを作らないと無理ですね。

RUF MTにLSD取り付け。

当然　純正もLSD付きです。

これは　　RUF BTR のLSD中身。

2WAYでカム角度も　深いですね。

さすがRUF この辺りもノーマルの930 ターボとは違いますね。

OS技研　LSDと交換です。

これで　OKです。

エンジンとMT合体で

あとは載せるだけです。

930　RUF　　　BTRエンジン

Kジェトロのウォームアップレギュレター　OH

悪名高き　　パーツですね。

こいつが壊れると　ガソリンが噴き出し、、

エアクリーナーにガソリンが溜まる。

機能的には、機械的に燃料の濃さを調整しています。

実際に燃料が通っているのはこの部分だけ、、、

この中に薄いステンレスプレートが押されることで燃圧を変化させています。

わずか0.07mmの　このプレートの真ん中を押すことで燃圧の調整をしています。

燃料が漏れる原因は、このプレートが何百回　何千回　と押されることにより

経年劣化して、、破れます、、、

破れると燃料がウォームアップレギュレター本体へと流れていき

大変な、、、事となる。

私も、昔乗っていたアメジストの964ターボで筑波サーキットを走った時

破れました、、、幸い早く気付いたので問題なかったですが

930ターボ　　964ターボ　のパーツの中で1番ヤバイパーツです。

最悪の場合　　車両火災となります。

突然、、、アイドリングしなくなった、、、もしくはエンジンのかかりが悪くなった、、、

と思ったら要注意です。

続いて　こちらも定番のウエストゲートOH

ブーツが切れる寸前です。

当然ガイドは、ガタガタです。

ガイド交換済みのリビルト品に交換です。

ブーツも新品交換。

これでOKです。

タービンもOHです。

エンジン本体　　完成です。