964ターボ ヒートエクスチャンジャー

964ターボのタコ足を
ヒーター付きに改造作製。
ヒーター付きのタコ足は、
通常ヒーターBOXが溶接タイプのものが多いです。
溶接タイプの場合、タコ足が、中で割れた場合、修理が不可能です。
しかも、割れた場合ヒーターを付けると室内が排ガスの匂いで臭くてたまりません。
今回は、分割タイプをワンオフ作製。
これで、もしもの場合の修理が可能です。
ヒーターの効きも、ノーマルと変わらないぐらい効きます。

オイルテスト 富士 LIQUI MOLY

今日は、オイルテストで富士へ。

今回は、これ



本場ドイツ のDTMで使われている
リキモリの10wー60。
正真正銘のレーススペックです。
テスト車は、1JZ エンジンのJZX90
オイルメーカー泣かせのエンジンです。
普通のオイルだとサーキットで簡単に140度を超えます。
仕様は、ノーマルエンジン  ノーマルブースト   トラストインタークーラー
OSスーパーシングルクラッチ
OSスーパーロックLSD
クスコ  車高調   F16k  R8k
タイヤ  F205/55-16   R225/50-16 
ダンロップZ2
HPIオイルクーラー
油温計の設置場所は
オイルエレメントブロックです。
測定は、defiのメーター
今回は、走行前点検。
ベルト交換。
クラッチオペシリのシール交換。
キレが悪い感じがしていたので交換です。
クラッチは、OS技研のスーパーシングルです。
こちらは、まだまだ使えそうです。
走行前点検は、必要ですよ。
特に富士は、メンテをしないで走ると痛い目にあいます。
今日の富士は、めちゃくちゃ台数少ないです。
NS4も  S4も  10台ぐらい
平日でもここまで少ないのは珍しい。
ポルシェで来れば良かったかも???
朝一のNS4枠を走行。
ほぼ、30分オールクリア状態です。
これは、期待出来る。
ベストは、2:06.95
そして、油温は、、、、、
なんと135度を超えなかった。
しかも、メインストレート以外は、
130度をキープ。
しかも、走行後 1周クーリングして戻ると油温は、100度まで下がり 油圧も走行後のアイドリングで安定して1.8Kをキープ。
この車 油圧が1.5k切るとワーニング点灯させる設定です。
他のオイルだと走行後、ワーニングランプ点灯することが多かったのですが全く問題なしです。
このオイル  正直すごいです。
今までの最強スペックです。
さすがにDTMでそのまま使われているだけの事はあります。
最後に言っておきますが
このオイルテストは、私個人の見解と特定車両にもとずいて行っています。
全ての車両において同じ結果が出るわけではなく、また特定のオイルメーカーを持ち上げる気持ちも一切ありません。
オイルメーカーさんからはオイルの提供のみで
サーキット走行は、全て自腹でやっています。
だからこそ、嘘偽りのないガチな結果だと思ってください。
ウチのオイルは、もっと凄いぜー
というオイルメーカーさんがいれば
ご案内ください。
挑戦受けます。
このテストをする前は、オイルは、世界的な規格がありその性能もどれもほとんどが同じと思っていましたが、
オイルメーカーそれぞれの個性や違いが確かにあります。
どれを選ぶのかもすごく悩みます。
金額と性能のバランス。
本気で、お客さんに勧められるオイルを探すのはやっぱり難しいですね。