ボクスターエンジン

しばらく放置だったボクスターエンジン

あらためてスタートです。

まずは、、メタル類を、、、

再使用しますがWPC加工します。

ボクスターのコンロッドは、、クラッシュコンロッドです。

日本語だとカチ割りコンロッドなどと言います。

カッコ悪いので 私はクラッシュコンロッドと呼んでいます。

成型されたコンロッドを真っ二つに砕いて使うコンロッドです。

知識のない方は、ネット調べてくださいね。

ピストンは今回は、WPC&モリブデンコートします。

ウエットブラストで綺麗にしてから加工に出します。

続いてクランクケース

GTー1クランクと違い大きすぎて洗うのが大変。

とりあえず下準備をしています。。

987ボクスター   OS技研  LSD

987ボクスター  OS技研スパーロックLSD

今回は、車検整備とLSD取り付けです。

987ボクスターの場合 LSDが2種類存在し

車体番号などでは識別不可なので分解しないとわかりません。

ベアリングサイズを測定後、、、LSDをー発注。

組み込み完了。

続いて車検整備も、、、

ブレーキローターがダメなので前後とも交換。

今週車検です。

986ボクスターS エンジン

986ボクスターS  3.2L エンジン

前からエンジン異音で預かつていたエンジンです。

このエンジンは、カムチェーンが5個も付いているタイプです。

もし、、ポルシェに闇歴史を抹消できる機会があったら、、、

真っ先にこのエンジンを抹消するであろうと思うぐらいの闇歴史、、エンジンですね。

インタミ問題 シリンダー傷傷問題、、、、

身近でも、、エンジン異音に見舞われた車、、多数、、、

だから、、正直触りたくないエンジンですね。

取り敢えず、、淡々と分解。

依頼先から聞いていた、、5番シリンダーですが、、、思いのほか大したことがない。

それよりもオイルストレナーに溜まったこのシールG/Kのほうがよっぽどヤバイ。

取り除くとこんな感じ、、

やばいでしょ、、、

エンジン分解するのにチェーンブロックが必要なエンジン、、、、

各部品が重すぎて持てません。

クランクケースの中にさらにクランクケースが、、、

ポルシェらしくない、、、というか、、、どうして、、こうなった?

シリンダーを含め、、、おもいの他、、、悪いところがなかった。

この先、、どうするかは、、、まだ、、未定です。