930 カレラ ドライブシャフトブーツ 交換

930カレラのドライブシャフトブーツ交換

ドイツ車のドライシャフトは結構丈夫に出来ていてマズ10万キロぐらいでは全然平気です。
930カレラは走行はそれほどでもありませんがさすがに30年前の車。
ブーツが破れていました。

930カレラ ブーツ1

ポルシェはドライブシャフトのインナー側からしか分解できないためアウターのブーツが破れてもインナー側も外します。(両方の交換をお勧めします。)

ドライブシャフトブーツ交換は私は大嫌いです。
なぜかというとブーツグリスは掃除が大変で作業自体はそれほどでもないのですがあちこちが汚れるからです。
FF車のフロントは最悪です。

ポルシェはドライブシャフトのMT側の取り付けボルトがヘキサゴンで硬くしまっているのでナメないように注意が必要です。
リヤショックの下のボルトも外さないとドライブシャフトが抜けません。

930ターボ オイル漏れ修理

930ターボ オイル漏れ修理をやりました。

930ターボは子供の頃の憧れの車です。
なんといってもサーキットの狼の早瀬左近が乗っていたから、、、、、
その当時新車で1500万円以上し子供ごころにも高い車と思っていました。
まさにスーパーカーでした。

930 1
オイル漏れはオイルリターンチューブのオイルシールからです。
この部分はオイル漏れが多く修理部品が発売されています。

930 2

このパーツはエンジンを分解せずに交換できます。
オイルリターンチューブを曲げて?外し新品は真ん中がCリングになっていて伸ばしてはめ込みます。

930 3
この930ターボは87年式ですが走行距離がなんと7000Kmです。
しかもガレージ保管 こんな車も存在するんですね。
30年以上前にポルシェはこんなすごい車を作っていた、その頃の国産車はL型フルチューンが精一杯か?・・・・・
この頃からポルシェはシリンダーにアルミメッキを使っていた。
ポルシェはスーパーカーなのは外見のみでなく中身もだとつくづく思います。

ポルシェ 964 ターボ取り付け

ポルシェ 964 カレラ2にターボを取り付けました。

964 ボルトオンターボ

NAのFLAT6は確かに魅力的ですがやはり今の時代バワー不足です。

取り付けたタービンはIHIのF1タービン、それにあわせてピストン加工をし圧縮を8.5に落としました。
ECUコントロールはMOTECのM4で行ないました。
964 カレラ2の M64エンジンはターボベースには1番いいエンジンです。
2バルブの効率の悪さをタービンによる加給圧で補えます。
また、ブーストの立ち上がりのピックUPもバツグンに良く乗っていて面白い車に仕上がりました。

ポルシェはすばらしい車だと、メカニックの目で思いますがターボはさらに別格、、、
そんな気がしてなりません。