89  930ターボ  15   

今日から休み明けの仕事です。

ショート加工から上がって来た足の仮組をして


ロールセンター用のアジャスターリンクの取り付け。



仮組して位置を確認しながら位置極めです。

本溶接をして

ここまでが休み前の仕事です。

あとは、オーナーさんが色を塗っています。

今日は、リヤのガーディングアーム の付け根部分をピロボールに交換。

ノーマルのブッシュはすでに賞味期限切れです。

でも、930は、ここのブッシュそのまま使っている人が多いよね。

あの大きなガーディングアーム の根本なので実は、1番負担がかかります。

Msさんのピロボールです。

片側がネジ式になっている優れものです。

作りも綺麗ですよ!

続いて、ウレタンブッシュでショックのアッパーマウントを、、、

ここが、ゴムだと折角のリジット感が逃げますね〜

かといってここまで金属だとボディーの負担がハンパないです。

ウレタンブッシュぐらいがちょうどいい感じです。



ショート加工済みのショックに取り付けて

リヤは、とりあえず完成。
あとは、フロント。

休み中にオーナーさんが塗装済みです。

89  930ターボ  13

このターボのエンジンをかける前のもう一手間。


燃料タンクが、載り。

燃料ポンプもボッシュの大容量タイプへ交換。
そして


追加のオイルクーラー。

これが付けばエンジンかけられます。


ノーマルのオイルクーラー側も加工。


これオイルクーラー用のフィッティング16番。

手のひらと比べればどれだけデカイか?

解るでしょ。

国産車は、通常10番で大きいとされるロータリーエンジンでも12番。

その違いは、オイルポンプの大きさの違い。

ポルシェは、クランクケースに巨大なスカベンポンプを内蔵するドライサンプ構造。

だから、16番ホースでも油圧が落ちる事はない。

これが空冷エンジンでも真夏のサーキットを全開で走ってもビクともしない理由です。

アウトバーンをアクセル全開でガソリンが無くなるまで走っても壊れないとされるドイツ品質です。


ストレート形状で平気かと思ったらこの車

湾岸バンパーなのを忘れてました。


という事で60度のフィッティングを手配中。

89 930ターボ ⑫

今日から、ブログをWordpressに変更しての投稿です。

なれないのでいろいろ見ずらいと思いますがよろしくお願いします。

89 ターボの インタークーラー作成です。

 

インタークーラーは、途中まで作られているので今回は3.2Lカレラマニに合わせる形で後ろ部分を作成。

パイプの抜け止めを作成してます。

スロットル側は、3次元曲線なので結構大変です。

 

こんな感じに作成。

 

この暑い中、溶接作業は、キツイですねーー

汗が止まりません。

 

こちらは、エアクリーナーパイプ。

ブローバイリターンとステーを溶接。

 

あとは、HKSのパワーフローですが、これが外形85パイなどという中途半端な数値。

85パイは、純正のサクションパイプに多いらしい。

旋盤で削って80パイへ、、、、

 

 

これで70-80の異形ホースが使えます。

とりあえず、インタークーラーパイプも完成です。