930カレラのハブB/G交換とアライメント作業。
途中で ステアリングラックブーツの破れを発見したのでこちらも交換。
ハブB/Gは、グリスがかなり汚れている状態です。
ハブB/Gレースは、コンロで温めて抜きます。
理想は、温めるとそのままB/Gレースが落ちてくること、、、
でも一度無理に交換されていたりすると中が傷ついているので少し叩かなければ落ちてきません。
ポルシェのホイールハブは、アルミ製。
だから無理に叩いてレースを抜くのはNG。
温めて自然に落ちてくるのが理想ですがそうでない場合も軽くたたく程度で抜けるまで温めないとハブ本体を痛めます。
ポルシェのホイールハブはびっくりするぐらい高いですよ。
くれぐれも素人は、自分で作業しないように、、、
必ず痛い目に会います。
ハブが汚いのでウエットブラストをかけました。
右が施工後、、、、
綺麗になりました。
ホイールが着いたらみえない部分ですが作業するにも綺麗でないといろいろ見えない部分があります。
整備の基本ですね。
ローターを着けて ローターの振れを確認してアライメント。
右側は、OKですが左側は、少し問題ありですが走行後確認します。
ダミーホイールでアライメント。
ダミーホイールを使うとやはり精度がいいですね。
使い方には、かなりコツが必要ですが、、、慣れてくるともうこれ以外ありえない、、と思いますね。
ウチは、度分とmmを両方見れる設計にしています。
これが今のところ1番使いやすい。
テスト走行をして終了です。