1JZーGTE エンジン




時間が、ある時に組んでいる1JZーGTEエンジン。
ピストン  メタル  は、新品で。
鉄ブロックにこのクランク
強度あるよなーー
メタル合わせの最終確認。
久々登場のバルブラッパー。
ヘッドの組み付けも完了。
24バルブは、疲れます。
1JZは、ノーマルでGKがメタルなので
GKもノーマル。
組み付け完了。
オイルパン付けて。
カムのクリアランス調整。
シムがメーカー在庫なのでここまで。
出来上がったら1週間で慣らしして
富士に行くぞ!

レース後メンテ とエンジン組み




964ターボのレース後のメンテ
ブレーキは、必ずスチームで洗い。
エアブローで洗浄。
何故だか?  解ります。
リフトに上げてホイールを外した時に
ブレーキ粉だらけになりたくないからです。
昔、知り合いのダートラ屋さんが
ダート走行後  洗浄もしないで入庫してきた車の泥や小石を
メンテナンス後全て一斗缶に詰めて
オーナーの車に積んで納車してました。
その数  一斗缶  3缶。
その言い方が面白かった。
お客さんが持ってきたものだから返さないと、、、、
それ以降、そのお客さんは、きちんと洗浄してから入庫するようになりました。
考えてみたら当たり前の話です。
サーキット走行後は、すぐに走行後点検するのはおすすめです。
まだ、自分の記憶が新しい内に車を眺めるだけで色々解る事があります。
特に、タイヤの減り方とかね~
90クレスタのエンジンパーツが揃ったのでエンジン組み。
久々のポルシェ以外のエンジン。
1JZ  組んでます。
それと今日は、お客さんが筑波で走行会なのでLINKの走行データーFacebookで送ってもらいエンジンの状態を店で見ています。
本当に便利な世の中になったものです。

1JZーGTE エンジン 続き

早速  、分解してみた。

世界最強と言われるJZ系エンジン。
クランクは、、、、、
油温140度のオイルテストを
富士で数回行った。
でも、メタルは、大丈夫そう。
コンロッドメタルは、
ギリギリセーフ。
クランクは、問題無し。
ピストンは!
この通り、殴られたボクサーのように
ボコボコです。
JZエンジンを、分解して思った事は
正直普通のトヨタ系ヤマハエンジン。
特別凄いと思うところはない。
ポルシェ  ベンツ  BMWなどの
エンジンと比べれば
機能的に凄いと思えるところはない。
オイルポンプもクランクシャフトで直接駆動。RB26もそうですが、、、
ベンツのM104エンジンは、オイルポンプは、チェーンで独立駆動。
カムシャフトを抑えるジャーナルもJZよりも倍の太さで剛性もある。
アウトバーンの国のエンジンとは、やはり考え方が違うのね。
JZエンジンの凄さは、その当時世界一だった日本のアフターパーツメーカーのチューニングパーツとそれを支えるチューナーの努力があったからだと思います。
このエンジンが、販売された頃の日本はチューニングバブル期。
世界一のチューニングパーツとチューナー達がこのエンジンを世界最強のエンジンにしたというのが本当のところではないかと思えますね。