964ターボ  10数年ぶりに復活へ

10年来のお客さんの964T

復活させますよ。

動かさなくなって何年か?

私が独立したばかりの頃からのお客さんの車です。

壊れて動かなくなったのではなく自然と乗らなくなった感じですかね。

10数年動かさなかった車両、、、、、

最も気になるのがガソリン関連

まずはチェック

当然ガソリンは腐っています。

ホース類も全てアウトですね。

でも、1番気にしていた燃料の固形化(ヘドロ状態)はなくパイプ類の詰まりもなかったのでほっとしています。

オーナーさんは、10数年ぶりにサーキットを走らす為に復活です。

嬉しいですね。

964ターボのサーキット車両。

ほんとに見かけなくなりました。

そりゃそうですね。カレラですら4桁万円ですからターボはさらに、、、

でも、964Tほどチューニングすれば化ける車両は、他にないんですがね。

持って死ねないんだから走らせなきゃ損ですよね。

とりあえず、エンジンOHと今風のフルコン制御で復活予定です。

987ボクスター   OS技研  LSD

987ボクスター  OS技研スパーロックLSD

今回は、車検整備とLSD取り付けです。

987ボクスターの場合 LSDが2種類存在し

車体番号などでは識別不可なので分解しないとわかりません。

ベアリングサイズを測定後、、、LSDをー発注。

組み込み完了。

続いて車検整備も、、、

ブレーキローターがダメなので前後とも交換。

今週車検です。

930GT 公認車検  2名乗車 完了

930GT の公認車検。

正規ディラー車の89ターボ。

しかも改造範囲がハンパないので持ち込み構造変更は、相当厳しいです。

マフラー作り直し、、、、

サイレンサーがないと音量が無理。

そして 正規ディラー車はミツワ時代のマフラーの諸元が存在し

ベルト駆動のエアポンプが付いていないとダメという厳しさ。

これが並行車なら  諸元がないのでガスさえ通ればその先は追えないという曖昧な判断。

ベルト駆動のエアポンプ、、、930 964ターボのM30 M64エンジンには確かに付いています。

でも、このポンプが今現在も装着されている車はほぼ無いです。

付いてなくてもノーマル触媒をつければガスは通る為、通常の車検では確認されません。

でも、構造変更の場合  新規登録となる為、色々な細かい部分をチェックされるので大変です。

エアポンプを新たに装着

これ、、何用か?  解る人はすごい。

ワンオフ加工をして取り付け。

この車はエアコンレスなのでこの位置に取り付け。

公認車検の為にここまでやらすのか。というレベルです。

マフラーはこんな感じ、、、

これで4回目のチャレンジ。

やっと検査合格。

無事2名乗車の公認車両へ、、、

前オーナーから続く、、負の遺産をやっと現オーナーでクリア出来ました。

フルチューンターボの構造変更は、めちゃくちゃ大変です。

特に正規ディラー車両は大変。

でも、もうインチキ車検がまかり通る時代は終わりました。

今日は、このままこの車が大黒PAに現れてもお咎め無しですね。(笑)

無事恒例ぎしきは終わったので、

930ターボでの

筑波分ギリ  と   富士 50秒ギリ   目指して練習ですね。

この車両だと 両方可能だと思います。

あとは練習あるのみです。