930ターボS  フラットノーズ

ウチで長くメンテしていますが

ここまで程度が良い930ターボは、

見たことないですね。

ワンオーナーで35年というのも驚異的ですが

やはり保管状態の良さが車の程度を決めると思います。

同じ時代の930ターボ、、、

ほとんどの車が色々なところがボロボロですが

それはやはり保管状態が悪かった体と思えます。

例えば、青空駐車で数年駐車されていた車は、金属類の劣化が早いです。

室内保管でも風通しの悪い室内(コンテナの中とか)だと車の室内は、あっという間にカビが生えてしまいます。

これは、車に限らず人が住まなくなった家も同じです。

人の出入りがなくなれば物は腐り始める。

3年人が住まなくなった家は、もう使い物にならないと言います。

車の場合は、もっと厳しく、、もし青空駐車で3年だとセミレストアレベル。

5年だとフルレストア、、、、、

10年だと、、、廃車レベルになりますね。

いかに保管状態が大事かという事ですね。

プラグ交換。

オイル交換。

気になっていた燃料ホース関連もこの車の場合は、問題無しです。

ラムダセンサーは交換。

整備完了です。

こういう車も、世の中には存在しますね。

930GT マフラー作成  993カレラ オイル交換

930GTのマフラー作成。

これは、車を速くするマフラーではなく、、、 あれ? の為のマフラーです。

タービンがデカいので ノーマルの触媒が付きません。

この車は、4名乗車のままなので2名乗車への構造変更を持ち込みで行います。

だからいろいろな部分の変更が必要です。

これから先、、何年も乗り続けられるようにきちんと構造変更します。

もう昔とは時代が違うのでこういう部分はきちんとやらないとチューンドは生き残れません。

触媒取り付けの為の ワンオフマフラー作成です。

こんな感じで触媒付きマフラーの完成。

結構、、真面目に作りました。

あとはインナーサイレンサーを差し込めばOKです。

センター出し、、です。

このまま走行しても、、、面白そう、、、

まだまだ、、やる事がいっぱいです。

続いて993カレラのオイル交換

綺麗な993カレラです。

後期バリオカムですね。

オイルは、サバイブレーシングの5W-40です。

オイルエレメントも交換。

993のオイル交換は、オイルエレメントを含めると大変ですね。

交換完了です。

930GT 燃料ライン  OSツインプレートクラッチ

930GTの燃料ライン交換。

燃料ライン後ろ側は、全てフィッティングで作成。

ホースもテフロン系を使えばこの先10年は大丈夫です。

エンジンが降りた時にしか出来ないのでこの辺りは、重要です。

フィルターも純正タイプから高圧力タイプに交換。

これでエンジンルームの配管は全てフィッティングで完了です。

ホースバンドがひとつもないのが耐久性と信頼性の証です。

続いてクラッチ

OSのツインプレート  ストリートマスター

ツインプレートですが半クラがあり乗りやすい。

カバーはミディアム。

ミディアムで550psぐらいまでは大丈夫です。

重さは、、、

14K。

因みに今までのATSカーボンクラッチは、、

ディスク部分がカーボンなのでこちらは13Kでした。

MTリンケージブッシュも交換。

燃圧ゲージもメータが見れなくなっていたので交換です。

積み込み準備完了です。