運命という糸

最近運命というものを凄く感じます。

たまたま連絡した1本の電話、、、

ここからすべてが始まるとはまさか思ってなかった、、、


先日、昔の友人に連絡をしました。

これが運命の始まりになるとは、正直思っていなかった。

今、私は、フリーでメカニックという仕事をしています。

メインで行っているところは、技術的には、相当高いところです。

もし、チューニングショップのレベルを一流、二流でたとえるなら、超一流と呼べる場所です。

扱っている車も相当マニアックで世界に数台しかないレーシングカーばかりです。

整備費用ももちろん国産などのSHOPと比べ物にならないぐらい高いです。

いろいろな縁があり手伝いという形で行っています。

でも、正直いまいち馴染めない自分がいます。

やっていることは、確かに面白いしメカニックとしての技術を磨くには、
何よりの場所だと思うのですが、、、、

値段が高すぎて自分のお客さんを紹介することがまず出来ない。

ましてや自分の車を整備するにも気を使う場所です。

設備や技術が凄くても何かつまらない部分を感じていました。

もっとお客さんと直に接していたい。

そんな思いを持っていました。

でも、独立して自分でやるにはこの業界は、設備費用がかなりかかります。

正直そんな持ち合わせもない。

今後、どうしようか! 悩んでいました。

そんな時、たまたま昔の友人に電話しました。

ほんと、たまたま、、、、

電話の先に懐かしい声が、、、

「久しぶり、今、こんな感じで働いているんだけど、、、という話をすると」

向こうから帰ってきた答えが

「久しぶりにTELかけてきたと思ったらなんてタイミングがいいの?、、、と言われました。」

「どういうこと、、」

「実は、俺の店今まで共同でやってきたけど今月でもう一人が店を閉め
 来月から一人になるから家賃上がってどうしようかと思っていた、、、」

「もし、hiroさんならよければ間借りしない?」

「俺も助かるし、、、、」

と言われました。

自分で出来ればと思いいろいろ探していましたが、金銭面の折り合いが付かずあきらめかけていた
ところです。

まさか、、、こんな身近に、、、

しかも3年ぶりぐらいに連絡をした友人から思いもよらない話をいただきました。

なんてタイミングなんだろう・

友人は、不動産屋にお願いして半分を誰かに貸そうと思っていた、、、、

でも、全然知らない人間が入るとトラブルの元になると回りから言われていて
どこかよその場所に移転しようかと考えていました。

でも、せっかくお客さんもたくさん付き7年もやってきた場所を離れたくないと思う気持ちが
あったそうです。

そこに今回のTEL、、、、

まさに二人とも運命を感じました。

昔、一緒に仕事をしていたことがある。

しかも、分野は、違うけれどお互いの技術は、よく知っている。

私からしてみれば願ってもない条件を提示してくれました。

今、独立に向けて準備を進めています。

近日中には、お知らせできると思います。

自分で店を切り盛りすることは、大変なことです。

でも、どうせなら自分の考えで、自分の責任で仕事をしていきたい。

そう思っています。

また、こんな機会を与えてくれた友人に感謝です。

改めていろいろお知らせすると思いますが、
今後は、ネットではなくリアルでブログやメルマガ読者と接する機会もあるかと思います。

そのときは、今自分が持っている最高の気持ちと技術で接していきたいと思っています。

今後ともよろしくお願いします。