964カレラエンジン これはちょっと

エンジン分解中の964カレラ2

このエンジンは過去に分解されています。

すごく嫌な予感がします。

ロッカーアームの組み付けのシャフトの位置などを見ると組んだ人がポルシェを知っていて組んだのか?そうでないのか?

わかります。

6番シリンダー

圧縮圧力が3しかありませんでした。

明らかにここから排気が抜けてます。

でも、ヘッドボルトは折れていない。

しかし、ヘッドボルトナットは軽く閉まる程度にしか閉っていません。

もしかしたらと思った事がされています。

前期のヘッドなのに後期のGKが入れられている。

ポルシェ964の前期のヘッドはヘッドGKが使われていません。

後期になって初めてヘッドGKが入るようになりました。

でも、ポルシェのOH ガスケットKITを購入すると前期でも後期でもGKが付いてきます。

これを組んでしまう人 多いです。

今まで何回も見ました。

これをプロと呼ばれる人がやったらもはや犯罪です。

このピストンシリンダーは、もう使えません。

前期シリンダーに後期GKを入れた場合最初は普通に動きますがそのうちヘッドGKが潰れていきその潰れた隙間で今まで閉まっていたボルトが緩んでいきます。

その後は、ヘッドボルトが閉まっていない状態で走行する為圧縮抜けが起きます。

排気漏れで歪んだヘッドです。

この車は、以前にOH歴がある車を元オーナーさんが購入したものです。

中古車は怖いです。

OHしてあります。

オイル漏れは一切ありません。という中古車屋さんの売り文句に騙されないで下さい。

OHしてあります?じゃーどこでやったんだ?

内容は?

ここまで追求してポルシェは買ってください。

ほんと車業界はまじめに仕事している人もたくさんいますが

クソみたいな奴も多いです。

気をつけてください。

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明日からのエビスサーキットの遠征は、台風 の為延期になりました。

20ー21日に変更です。

また、夏季休暇は 16日から21日までとさせていただきます。

よろしくお願いします。

964ターボ LINK atom仕様 完成

964ターボ エンジンOH

LINK atom ECU 仕様

このエンジンは、メタル類の当たりは付いているので長距離の慣らしは必要ないのですが

タービンとカムシャフトなどは今回新品なので多少の慣らし後セッティングです。

LINK furyを繋いでクランクセンサーの波形を確認。

atomには、この機能はありません。

今年の夏はキツイですね。

外気温 38.5度

空冷ポルシェにはキツイですね。

工場に戻るとエンジンルームを扇風機で冷やします。

空冷ポルシェの1番のネックは、エンジンルームの吸気温度。

この時期だと走行後エンジンフードを閉めたまま30分程放置すると吸気温度どれぐらい上がるか?

知ってますか?

止める時に40度だった吸気温度が

30分でほぼ80度。

高速のパーキングに止まって休憩して走り出そうとエンジンをかけるとアイドリングが安定しない。なんて事空冷ポルシェにはよくあります。

特にノーマルターボのKジェトロなんかはガソリンのパーコレーションが頻繁に発生します。

メーカーもこれを知ってか?993からはエンジン停止後もヒータファンを回す用になりました。

水冷になった996GTー3などはエンジンを止めた後エンジンルームの冷却ファンが15分程度回り続けています。

930や964にはこの機能がないのでエンジンルームにこもった熱でバンパーやテールランプすぐにダメになります。

もし家の駐車場に余裕のある方は、走行後エンジンフードを開けて扇風機で30分程度エンジンを冷却した後フードを閉める。

これをやるだけで熱害が相当抑えられます。

でひやってみて下さい。

964ターボ は、セッティング完了です。

良い感じになりました。

続いて

964カレラエンジン

こちらも分解始めてます。

993カレラの ホーン鳴りっぱなし

ブレーキを踏むとホーンが鳴る。

993カレラの土定番のトラブルらしいです。

ウチは、ノーマルハンドルのお客さんがあまりいないので今までなかったのですが、今回は、ノーマルハンドルのTIPの993です。

2年ぐらい前にウチでエンジンOHさせてもらった車です。

ブレーキを踏むとホーンが鳴る。

怖いですねーーーー

今のご時世変なトラブルにもつながります

原因は、単純で993は、ノーマルのエアバッグのつくブラケットにご覧のようなゴムのブッシュを使っています。

このブッシュがヘタってきてエアバッグの重さでブレーキを踏むだけでホーンが鳴ってしまいます。

このブラケットを交換すれば良いだけの話ですが前期の993に限ってはこのパーツは廃盤です。

だから、前期993カレラの人はこのパーツを交換しようとするとハンドル&エアバッグごと交換になります。

とんでもない出費になりますので社外のハンドルに交換する人が多いです。

でも、そうするとエアバッグは、使えなくなります。

という事で今回は後期用のブラケットを使ってゴムブッシュ中身だけ交換します。

こうする事で、ノーマルのハンドルをエアバッグ付きで使えます。

本当はこのブッシュだけパーツで出てくれれば問題ないのですがメーカーの考えはハンドルごと後期に変えろです。

この症状 996カレラやボクスターにも発生しますのでご注意を、、、、、