964カレラ2 LINKフルコン エンジン始動

964カレラ2のLINKフルコン。

インジェクターOH。

気筒差がかなりあるのが改善されました。

近年は、AF計を着けてのセッティングが当たり前になりましたがAF計は基本タコ足後のマフラー部分に付けます。

6気筒の場合 AF計に示される数値は、6気筒を

平均化した数値です。

1気筒ごとの数値ではありません。

もちろん1気筒ごとにAF計を6個つければ計測は可能ですが一般的ではありません。

インジェクターの数値でこれだけの誤差があるのですから全ての気筒で同じAF数値と言うのはありえない事です。

だからセッティングでは、ある程度マージンを持ってセッティングします。

よく言うギリギリのセッティングなど街乗りメインの車の場合意味がないどころかタブーです。

よくウチは、セッティングギリギリまで詰めますから、、、、、

なんて言う方いますがただの素人以下です。

理由は、簡単 壊れたら意味がないと言う事です。

今回AF計は、PLXを使います。

とりあえず無事エンジン始動。

連休中にセッティングです。

今回は少し色々な事を試してみたいので時間をかけます。

LINKフルコンの今まで使っていなかった機能を色々試します。

964カレラ2 LINKフルコン

964カレラ2 のLINKフルコンです。

本当に今 チューニング業界では国産 外車を問わず使われています。

何より費用対効果が素晴らしいです。

こちらノーマルのECU。

ほぼ30年前のボッシュです。

あなたの家で30年前の物できちんと動いている物はありますか?

テレビ 洗濯機 電話 冷蔵庫 パソコン などなど

まず、、、、ないでしょう。

そう考えれば車は特殊です。

いや 異常です。

まずは、配線の作成から。

30年前のPCは、まだWindowsすらない

MS dosの PC9801 でした。

Windowsの登場が95年

でも、今Windows95 使っている人いないですよね。

Windows⑩ です。

この車のECUはWindows95が販売される5年も前の物。

LINKフルコンとノーマルECU

それぐらいの違いがあります。

フラットノーズ完成 964カレラ LINKフルコン。

フラットノーズは車検も終わり完成です。

最後に総点検で高速を長距離走行。

いつもの北関東ルートです。

200kmの旅。

裏ワザを使えば700円で何キロでも走れます。

お客さんが遠方の方が多いのでいつも多めの走行を走り点検しています。

これで一通り完成です。

こちらは、964カレラ4改カレラ2のターボボディです。

エンジンのECUの調子が悪く

今回は、どうせお金をかけるならという事で

フルコン化ですよね

フルコンは、LINKを使います。

モデルはstormです。

フルコン色々使いましたが、現状では

やはりLINKがベストですね。

ロガーとメインマップがここまでLINKしているフルコンは、他を探してもないです。

今のところこの辺りの性能は、LINKが最強です。

9年前にぐらいにエンジンOHした車両ですが

インマニなどはかなりカーボンが溜まっています。

また、インジェクターも性能が疑わしいので洗浄OHします。

折角フルコンにしても素の物がダメだと話になりませんから。

インマニも洗浄して取り付けです。

ぼちぼち進めています。