cupショック OH

今日は、OFFですが、

少し仕事。
cupカーのショックOHの為
足廻り分解。
cupカーは、もともとビルシュタインの非調整式ショック。
足廻りのセッティングをしようとすると
スタビライザーと車高ぐらいしか
調整出来ません。
流石にナンバー付きのロードカーとして乗るには、
きついので、OHを兼ねて調整式に変更します。
見る限り今まで一度もOHされていないのでこの機会にリフレッシュします。
アーム 類も全てフルピロに交換予定です。

アライメント&コーナーウエイト

964Tのアライメントとコーナーウエイト。
まずは、コーナーウエイト測定。
ちなみにこれポンド表示なので
0.454を掛けます。
車重   1350k   
さすがにボンネット以外ほぼノーマルなので重いです。
前後の車高を調整してバランスを取ります。
調整後の数値。
いい感じでしょ!
続いてアライメント。
サーキット用に少しキャンバーを多めに付けました。
OSツインプレート&LSD
コーナーウエイト&アライメント
走行チェックをして
作業終了です。
いい感じですよ。

964T OSツインプレート&LSD

Fさん  964T。

サーキット走行用に
OS技研のスーパーロックLSDと
ツインプレートクラッチの組み込み。
ポルシェも964からエンジンを脱着しないでMTだけ脱着可能になりました。
こちらは、ノーマルのダブルマスのクラッチ。
ダブルマスというのは、フライホイールがダンパーの役目をしているクラッチです。
フライホイールが回転方向にダンパーの役目をして動きます。
このダンパーがあるおかげで半クラッチや繋がりの振動を抑える役目をしています。
だからノーマルクラッチのポルシェは、すごく乗りやすく誰が乗ってもエンストしないで走れます。
でも、使用用途を走りメインで考えた場合。この乗りやすくが逆に邪魔になります。
ポルシェもRSモデルではRSクラッチと呼ばれるシングルマスのクラッチを使っています。
スポーツモデルだと乗りやすさよりも軽さとキレの良さがクラッチには求められるからです。
OSのツインプレート
スタンダードモデルで600psまで対応です。
気になる重量。
純正ダブルマスが
19K
OSツインプレートが  14K
約5Kの軽量化です。
ちなみにRSクラッチは、シングルなので
さらに軽く11kぐらいだったと思います。
ターボの場合は、軽さよりも対応馬力で選んだ方がいいです。
よくやるRSクラッチに3.6ターボカバーの場合450psぐらいが馬力の限界です。
ツインプレートを選ぶのは圧着力が純正と同じで対応馬力を上げる為です。
続いては
LSD。
ターボモデルは、ノーマルで純正LSDが装着されていますが、実際はほとんど効いていません。
効いていなくてもサーキット走行をしないほとんどの人が気がついていないと思います。
じゃーなんの為のパーツなんだって思うと思いますが、
単純に車を速く走らせる為のパーツです。
もちろんサーキット走行で
今回は、サーキット用のスペックです。
LSDは、車の減速と加速にとても重要な役目をしています。
詳しくは、長くなるのでメルマガにでも書きます。
バックラッシュを点検して組み付け完了。
後は、コーナーウエイトとアライメントです。