993 カレラ 車検

993カレラ の車検です。

非常に綺麗な車です。

2年程前に、ウチでエンジンOHしました。

993は、カムカバーなどが樹脂で出来ているので

OHしてもすぐオイル漏れする車がありますが

とても綺麗な状態です。

エンジンルームも綺麗です。

今週納車です。

いろいろと、、、

930 ナローRSRは、終了です。

ひさびさに、EMSスティンガー動かしました。

懐かしいです。

今時のフルコンと違いシンプルでいいです。

エンジンを動かす制御は、なるべく単純がいい。

本当はこうあるべきですが、

今のフルコンは、出来ることが多くなり過ぎた。

スマホは便利でいいけど通話だけならガラケーがいい。

それに似てますね。

こちらは、993カレラ

車検で入庫です。

うちでエンジンOHした車です。

こちらは、964ターボ3.6L フラットノーズ

車検で入庫ですが、エンジンに問題があり

エンジンOHとなりました。

世界的希少車です。

エンドレスの車高調。

リベット号に取り付けですが、

こちらは少し問題有り。

肝心なところで旋盤も壊れて

修理中。

まあーー

いろいろやっています。

M64 ターボエンジン

ポルシェ M64エンジンの

エンジン組み。
ポルシェのエンジンは、国産車のエンジンに比べてバリは少ないのですが
それでもレースエンジンではないので
多少あります。
エンジンブロックやパーツのバリなんか別に取らなくても性能は変わりません。
だからメーカーも量産エンジンは流れ作業の組み付けなので機械加工されたままの状態がほとんどです。
じゃーどうして真面目なエンジン屋さんは、バリ取りするのか?
それは、バリの中にはそのうち粉となってエンジン内部に落ちてしまいそうなバリもあるからです。
あとは、自分が作業する過程でバリに手を引っ掛けて怪我をしたくない。
これ重要です。
私の師匠がよく言ってました。
客の為にやっているんじゃない。
自分が怪我しない為の仕事をしろと、、、
これエンジンの仕事だけではなく車の整備全般に言えます。
ちょっとしたステーをワンオフで作るときも素人は、ステーの角を切りっぱなし。
でもプロなら必ず切り端は、危なくないようにR加工します。
当たり前です。
そんなものに引っ掛けて怪我したくないからです。
だから、素人が触った車は触りたくない。
世の中には、素人みたいなプロもいっぱいいますからなんとも言えませんが、、、
話がそれてしまいました。
ヘッドの組み付けです。
ナプレックさんの強化バルブSPとクロモリリテーナー。
セット長合わせをして組み付けです。
クランクジャーナルも念のため計測。
腰下完成。
あとは、少し加工待ちです。