964ターボ 3.6 完成 3.3との違いは、、、、

ポルシェ964ターボ 3.6L 完成。

ブレーキブースターも無事蘇りました。

この3.6Lターボは、内の964GTと兄弟車です。

共にエンジンはフルチューンでタービンはT88

インタークーラーの作りも同じ。

乗り比べると、、、、、

3.6ターボの凄さに驚かされます。

違いは排気量のみ。

この300ccの違いがフルチューンターボだと全く違います。

単純にタービンの立ち上がり回転が1000rpm違います。

3.3ターボが3500rpmからやっとブーストが立ち上がりますが3.6ターボだと 2500rpm。

この1000rpmの違いはサーキットだと大きすぎます。

ウチの964ターボ の富士ベストタイムは

1分49秒。 9月ぐらいの熱い次期での記録です。

この車の富士の弱点がダンロップコーナー

ここでどうしても2速3500rpm以下に回転が落ちてしまいます。

落ちたブーストは次のコーナー抜けるまで立ち上がらない。

しかも1速には落とせない。

ここがどうしても遅いのです。

でもこの3.6ターボだと多分普通に立ち上がっていけます。

最高速も ウチのターボは 280km

でも、このターボなら 290km以上は可能なはず。

そう考えれば富士を47秒台では走れそうです。

たかが300cc されど300cc です。

中型バイク1台分の排気量がサーキットだとこれだけの違いとなります。

今日の工場は、3台のターボが珍しく揃いました。

ブーストUP最速の白ターボ

T88 3.3ターボ T88 3.6ターボです。

ぜひ機会があればこの3台を同じ場所同じ条件で

走らせて見たいですね。

出来ればタイヤなど同じ銘柄同じサイズで、、、

どれが一番速い???

兄弟車の身内バトル、、、、、

いつの日か? 叶えたいですね。

それでは。

964ターボ コレクタータンクからブレーキディスク

964ターボ コレクタータンク取り付けで

ついでに燃料タンクフィルターとポンプまでのホースも交換。

フィルターの色を見ればどれだけ汚れているかわかるでしょ。

このパーツ結構交換されていない車ばかりです。

ポンプ交換の時は一緒にやりたい部分ですね。

コレクタータンク完成。

これでサーキットでの燃料の偏りがなくなります。

続いてブレーキローター交換。

2ピースローターの場合 ボルト類も一緒に交換が基本です。

ホイールナットもロングタイプに交換です。

アライメントも点検して

明日 試運転して完成予定です。

それでは。

964 ターボ MT OHから コレクタータンク取り付け

964ターボ MT OHが終わり。

次は、燃料コレクタータンク取り付け。

964ターボ は、サーキットを走ると燃料を常に満タンしなければガス欠症状が出ます。

出来るだけ重量を減らしたいタイムアタックには不利ですね。

だからコレクタータンクは、必修です。

ついでに燃料ポンプも大容量タイプに交換。

同じものが2個必要になります。

このターボ少し不運があり今季のタイムアタックが出来なくなりました。

964ターボ のブーストUP ラジアルタイヤで59秒は来季持ち越しとなりました。

残念ですが仕方ないですね。

来季までにいっぱい練習してもらいましょう。

こちらは、オイル漏れ修理の964ターボ 。

フロント側も交換です。

フロントローターも摩耗が激しかったので新品交換です。

このあたりは、3.6Lターボのローターがおすすめですね。

そして、、、、

カレラ2ターボのエンジンが加工から上がってきました。

楽しみですね。

それでは