★F50キャリパー
社外ブレーキKITの定番としてしっかり定着した感じのF50キャリパーです。
ブレンボということもありブラケットさえ作ってしまえば車種を限らず装着できることからも人気の商品です。
F50キャリパーはサイズ的にはポルシェのRSや964ターボなどと同じ大きさとなりますので、国産車に取り付ける場合は、充分な大きさといえます。
ブレンボには、本家ブレンボと社外ライセンスブレンボが存在します。
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ライセンス生産のブレンボとは、国産車のGT-RのVスペックやランサーEVO、などに用いられる横止めのブレンボです。
ブレンボは通常縦止めといわれるボルトを縦から止めるキャリパーです。
剛性面や汎用性を考えた場合、このほうがいいからです。
でも、メーカーが国産車にブレンボを使う場合は、より多く生産することでコストを削減したいということから、その車専用のブレンボとなります。
国産車のブレンボは、すべて横止めです。
これをチューニング業界では、偽っこブレンボといっています。
ポルシェやフェラーリは、はじめから縦止ブレンボが付いているので他の車にも汎用として取り付けることは可能ですが、国産のブレンボは横止めの為、使い物にならない、、、、
形、見掛けは、立派なブレンボですが、所詮ライセンスブレンボです。
最近のキャリパーKITを見て思うのですが、まずキャリパーは、どこで作っているのか知りませんが(たぶん海外製)キャリパーを止めるハットと呼ばれる部品の良し悪しで決まります。
フルフロータイプと呼ばれるレーシングカーなどによく用いられるタイプはまずストリートには向きませんのでこれは、問題外です。
後は、ハットとローターを止めるボルトが入る部分に、熱膨張による逃げ加工がしてあるかどうかで品質が決まります。
それなりに価格の高いメーカーのキャリパーKITは、このあたりがよくできています。
安いものは、やはりいい加減です。
ブレーキは、車にとって1番重要な部分ですので決して安物は買わないほうがいいと思います。
最近は、ヤフーオークションの影響からか、本当に、安物ばかりで出来上がった車をよく見ます。
見た目は、それなりに仕上がっているが中身は本当にひどいものです。
部品の良し悪しを補えるチューナーはいません。
よくないパーツはよくない結果しか出ない!
どうか!安物買いの銭失い にならないようにしてください。
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