ポルシェのクラッチ

★ポルシェのクラッチ

ポルシェ964のクラッチには、ダブルマスとシングルマスがあります。

ダブルマスとは、いわゆるダンパー付のフライホイールです。

シングルマスは、ダンパー無しになります。

シングルマスを使用する車種は964では、RSなどのレーシングモデルのみです。

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RSディスク3.6ターボカバー

街乗り車だと、クラッチの扱いが簡単なダブルマスのほうが乗りやすいからです。

でも、サーキット走行が前提な車の場合は、RS用のクラッチに交換します。

交換は、フライホイール、クラッチカバー、クラッチディスク、レリーズB/G、、MTのスリーブなどの交換が必要になります。

でも、すべてボルトオンで付くものばかりなので、カレラ2などのクラッチ交換のときに同時に、RSのシングルマスに変更することが多いです。

RS仕様にすることのデメリット

それは、軽量フライホイールの為にアイドリングが不安定になる。

半クラッチが難しくなるので、エンストさせやすい。

エンストさせやすい=クラッチを焼き付かせる原因になります。

ポルシェのクラッチはシビアで、結構クラッチをすぐにダメにする人が多くいます。

でも国産車にOSなどのツインプレートを入れるのと特に大差はないような気がします。

また、ポルシェはクラッチカバーの種類でクラッチを強化することができます。

964RSのカバー から 3.3ターボのカバー  そして3.6ターボのカバーというように圧着力が違います。

RSディスクと3.6ターボのカバーの組み合わせが1番の強化クラッチとなります。

もちろんクラッチペダルは重くなりますが、、

でも、この組み合わせでも450PSぐらいまでが限界だと思われます。

それ以上は、OSなどのツインプレートやトリプルにするしかありません。

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