ファミリアGT-R
マツダがWRCに参戦すべく作り上げたスーパーマシンです。
完全なホモロゲバージンの車です。
タービンもIHIのビッグタービンでブレーキはFC3S用を装着しています。
今回はそのエンジンのO/Hです。
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マツダのBPエンジンは基本的なヘッド形状はロードスターのエンジンと同じです。
しかしこのエンジンはオーナーの希望によりフルチューンしています。
ヘッドのポート加工やインナーシム、、、、カム加工、そしてエスコートの鍛造ピストンなどなど、、、
もともとIHIのタービンが装着されたマシン、、、
通常のファミリアターボと比べてもまるで違う大きさです。
ブレーキもポルシェの4ポッドを加工して装着しています。
オーナーの希望は日本一のファミリアです。
シムの測定風景です。
この車、実はインナーシムとアウターシムを両方使用しています。
インナー側にスカイラインGT-Rのシムを使い、、アウター側にBP後期のアウターシムを使用しています。
両方の調整は結構大変ですがバルブクリアランスの関係上このようになってしまいました。
ファミリアはマイナー車ですがここまで割り切った車を作れば結構楽しめる車が出来ます。
オーナーのこだわりが感じられる1台です。
詳しい事は判りませんが、BPターボエンジンの鍛造ピストンって、値段の割にかなり優れものらしいですね。
うちの近所のチューニング屋さんが仰ってました。
そこのオヤジさん、フェラーリ328のエンジンO/Hで、BPのピストンを流用してました。(笑)
tmfactory さんへ
BPピストンって結構流用で使用されます。
やはり純正部品は値段が安く魅力的です。
精度もそれなりで結構使えます。