930カレラ エンジンオーバーホールの続きです。

前回クランクケースまで組み上がりましたので、今回はピストン・シリンダー周りを進めていきます。
今回はARP製のケーススタッドボルトとコンロッドボルトを使用。

純正ボルトより高強度で、エンジンOH時には当社で定番となっているメニューです。
ケーススタッドはただ取り付けるだけではなく、各スタッドの突出し量を測定し、高さを揃えながら一本ずつ取り付け。

コンロッドボルトもARPへ交換して組み付けていきます。
ピストン・シリンダーは、MAHLE製 3.4L ハイコンプ仕様を使用します。

組み付け前にシリンダー内径、ピストン外径をそれぞれ測定。

ピストンとシリンダーのクリアランスを確認してから、ピストンリングをセットして組み付けていきます。

空冷ポルシェはこうした一つ一つの測定と確認をしながら組み上げていく作業が重要です。
6気筒すべて組み付けて、ピストン・シリンダーまで終了。

3.2Lから3.4Lへ。
この200ccの違いは想像以上に大きいです。
次はシリンダーヘッド周りの組み付けへ進みます。










