Mさん 964ターボ 配線作業 2

964ターボのエンジンを載せる前にいろいろ作業。

エンジンインシュレーター  いつものようにボロボロです。

これは、あるとないとでは、室内の音量がかなり変わります。

室内の内装があってエンジンインシュレーターもついているとオーディオが普通に聞けます。

室内の内装なしでエンジンインシュレーターのみの場合 かなり大音量でないとオーディオは聞こえません。 携帯電話の通話は、無理。

室内の内装なし、、、エンジンインシュレーターなし、、、、 これはほぼレースカーです。

エンジン音と走行音以外聞こえません。

続いてエンジンマウント交換。

リジッドタイプに交換です。

フューエルフィルターも交換です。

LINK ECUと PLX AF計の 設置

ECUまでの配線を作成。

以前は、LINK純正ハーネスを使っていましたが使わない配線などが多いのでここ最近は、一からハーネスを作成しています。

この方が重量も軽くでき合理的ですね。

やっとエンジン搭載準備完了です。

ここまで梅雨が明けない夏も珍しいですね。

オリンピックもないので夏はもういりません。

出来れば梅雨明け = 秋、、、となってもらいたいですね。

930 カレラ ハブB/G & アライメント

930カレラのハブB/G交換とアライメント作業。

途中で ステアリングラックブーツの破れを発見したのでこちらも交換。

ハブB/Gは、グリスがかなり汚れている状態です。

ハブB/Gレースは、コンロで温めて抜きます。

理想は、温めるとそのままB/Gレースが落ちてくること、、、

でも一度無理に交換されていたりすると中が傷ついているので少し叩かなければ落ちてきません。

ポルシェのホイールハブは、アルミ製。

だから無理に叩いてレースを抜くのはNG。

温めて自然に落ちてくるのが理想ですがそうでない場合も軽くたたく程度で抜けるまで温めないとハブ本体を痛めます。

ポルシェのホイールハブはびっくりするぐらい高いですよ。

くれぐれも素人は、自分で作業しないように、、、

必ず痛い目に会います。

ハブが汚いのでウエットブラストをかけました。

右が施工後、、、、

綺麗になりました。

ホイールが着いたらみえない部分ですが作業するにも綺麗でないといろいろ見えない部分があります。

整備の基本ですね。

ローターを着けて  ローターの振れを確認してアライメント。

右側は、OKですが左側は、少し問題ありですが走行後確認します。

ダミーホイールでアライメント。

ダミーホイールを使うとやはり精度がいいですね。

使い方には、かなりコツが必要ですが、、、慣れてくるともうこれ以外ありえない、、と思いますね。

ウチは、度分とmmを両方見れる設計にしています。

これが今のところ1番使いやすい。

テスト走行をして終了です。

Mさん 964ターボ  911R MT交換

Mさん 964ターボ

やっとエンジン室からエンジンが出てきました。

OS技研のツインプレートクラッチの取り付け。

ノーマルのターボクラッチは400PSぐらいで滑ります。

今回は、ノーマルのFWセンサーで同時点火です。

このエンジンには、本当は着かないのですが加工して取り付け。

元々は、ディスビ部分に日産のクラセンが付いていましたが作りが悪すぎて撤去です。

車両側もいろいろ撤去。

この辺りのコイルも、、、

Z32 ECU と Vプロ、、、、

Vプロってフルコンじゃなかったですかね、、、?

サブコンのような取り付けなのでこちらも撤去。

要らない配線類です。

これですっきりします。

911Rは MT 交換。

昔 マルティニに使っていた915MTに交換。

何故?って  MTの入りが悪いのと現状は、ATSのLSDですが マルティにMTのほうは

以前いろいろテストした OSのスペシャルLSDが入っていますのでこちらに交換です。

ついでに オイルラインも純正のフイッティングに交換。

やはりこの辺りは純正品が1番です。

930 NA 6スロエンジンの 良いところ、、、

ほとんど物が付いていないのでエンジン降ろしは、2時間程度。

MT交換やその他いろいろやっても1日あれば余裕です。

このメンテナンスしやすさがポルシェNAの魅力ですね。

日曜はやっと始まったスーパーGTでも見ながら作業。

MT交換とOS LSD仕様になった911R  

かなり楽しい車になったはず、、、

早く梅雨が明けないですかね。