964ターボ  T88   ④


OBXのタコ足を利用して

T88用にEXフランジを変更しています。

タコ足から作らなくていいので1番安上がりな方法ですが、ターボの場合音さえ気にしなければこの方法でも十分性能を発揮出来ます。
ターボの場合は、タービンを回すためのタコ足と割り切れば、タービンまで最短距離でくるこのタコ足は、悪くありません。

久々に、作りモノを自分でやっています。

勤め人の頃は、作り物が大好きでした。

でも、自分で仕事を始めると作り物が嫌いになった。(笑)

何故だか?  解りますか?

経営者になると時間の読めないものが、嫌いになるんです。

作り物ってその作業に没頭出来きないと進みません。

従業員時代ならお客さんの接待は、全て社長がやってくれる。

だから、作業だけしていればいい。

それだけに集中出来ます。

でも、独立して一人でやると全ての事を自分一人でやらなければなりません。

当然、お客さんが来れば仕事は止まります。

止めたくないところでも止めないと誰も、お客さんを接待してくれる人がいません。

これ自営業の人なら必ず感じるジレンマです。

今、思えば勤め人時代、、、

社長はいいよなーーー

難しい指示ばかりして

自分は、作業しなくていいよなーーー

なんて思っていました。

でも、自分がその立場になるとわかるんですよね〜

その時の社長の気持ちが、、、、


今日は、違う方向の話になりましたが

手を抜かずやっていますよ。

とりあえず、ウエストゲートまで完成。

あとは、可変マフラーを作ればEX側は、完成です。

今、従業員でチューニング業界で頑張っている人

作業だけに没頭出来る時間を大切にしてね。

それが、必ず将来の自分の盾になりますよ。
頑張ってね。

964カレラ2   エンジン不調

エンジン不調で預かり中の964カレラ

燃料ポンプを確認すると凄いことになっています。

燃料ホースが膨らんで破裂しています。

原因を探ると、、、、

タンク内のガソリンが腐り

配管の脇にこびりつき。

人間でいう尿道結石状態です。

燃料ゲージ   ホース類   燃料フィルター

タンクフィルターを変えて

配管類も清掃。

きちんと燃料が流れるようになりました。

エンジン不調の原因は、燃料の流れ方が一定ではなく詰まった時に燃圧が高くなり また元に戻っての繰り返しをしていたようです。

あとは、シフトロッドブッシュ、、、

粉々です。

964カレラ    

もう立派な旧車ですので

オーナーさんは、今まで以上の定期メンテナンスをお願いします。

964ターボ  T88   ③

964ターボ   

色々な進めています。

今回は、色々な部分を新品に交換。

ターボの場合、リヤフェンダー内に着くヒーター用のブロアモーター

これも左右交換ですね。

そのうち悪くなる部品は、早めに対策しておけば壊れてからよりも安く済みます。

こちらは、T88タービン。

新品ではないので、とりあえず中身を確認。

タービンの位置決めをしてタコ足部分の作成。