WPC処理

車のエンジンに、よく使われる処理にWPCというのがあります。

WPCとは、40~200ミクロンの非常に小さなショットを100m/sec以上という
非常に高速で噴射して素材の表面処理を行ないます。

WPC処理を行なうと金属の表面の応力が分散されるので
金属疲労に対しての耐久性があがります。

車の場合、よく用いるのは、クランクシャフトやロッカーアームなどの常に回転している部分です。

ほとんどの金属に、処理をすることが出来るので、本当は、すべてのパーツに使えばいいのですが
やはりコストとの兼ね合いがあり、一部分にのみ使用するのがほとんどです。

“WPC処理” の続きを読む